【次亜塩素酸水 C-Block 500ppm】純水仕様の中性の細菌・ウイルス消毒剤
次亜塩素酸水 「C-Block」は500ppmでも安全な㏗6~㏗7
塩酸を含有しない安全な中性殺菌・消毒剤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では次亜塩素酸水について下記の如く、紹介しています。
安全性
急性毒性、反復投与毒性、遺伝毒性、皮膚累積刺激性試験、眼刺激性試験等の試験の結果、異常がないことが確認されている。
有効性
次亜塩素酸水には、殺菌基盤となる次亜塩素酸(HClO)の他、過酸化水素(H2O2) やヒドロキシラジカル(OHラジカル)が存在する。次亜塩素酸水の広範な殺菌力の作用機序は、これらが細胞膜やタンパク質、核酸に多面的に作用して酸化的に損傷を与えることであると考えられている。使い続けても耐性菌の出現がこれまで無く、今後もないと理論的に判断されている。但し、有効塩素濃度が規定未満の場合、殺菌効果が不十分となるため、使用前には必ず有効塩素濃度を確認することが重要である。
また、タンパク質や油分など有機物が混在する場合、次亜塩素酸が消費され、目的の殺菌効果が得られないため、あらかじめ十分に有機物汚れを落とす必要がある。
次亜塩素酸水の殺菌効果・不活化効果(名称) | 次亜塩素酸ナトリウム(40ppm) | 次亜塩素酸ナトリウム(1000ppm) |
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Staphylococcus aureus(黄色ブドウ球菌) | ||
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌) | ||
Bacillus cereus(セレウス菌) | ||
Salmonella Enteritidis(サルモネラ菌) | ||
Vibrio parahaemolyticus(腸炎ビブリオ菌) | ||
Escherichia coli O-157(H7腸管出血性大腸菌) | ||
Campylobacter jejun(カンピロバクター菌) | ||
Campylobacter jejun(カンピロバクター菌) | ||
ノロウイルス(ネコカリシウイルス) | ||
インフルエンザウイルス(2009年新型を含む) | ||
Candida albicans(カンジダ ) | ||
Aspergillus nigerアスペルギルス(黒カビ) | ||
Penicillium cyclopiumペニシリウム(青カビ) |
※殺菌効果又は不活化効果 : ◎(速攻)> 〇 > △ > × (無効)
※株式会社 プラザ・オブ・レガシー判断
使用上の注意
※1:この消毒剤は 500ppm の濃度となっております。通常の洗浄でお使いになる場合、100ppm(5倍希釈)にして消毒にお使い下さい。
※2:手の消毒にお使いになる場合も同様です。
①使用に際して施工仕様書及び MSDS をよく読んでお使いください。
②吸入や飲用は出来ません。
③他の液剤と絶対混ぜないで下さい。
④高濃度における作業は保護メガネ或はビニール手袋を着用して下さい。
⑤高濃度における作業で皮膚に液剤が触れた場合、すぐ洗いとって下さい。
⑥衣類にかかると、脱色の恐れがあります。
⑦使用容器はプラスチック容器を使用して下さい。
⑧使用後は蓋の密閉を確認し直射日光を避けて常温保管をして下さい。
⑨保管場所は子供の手の届かない場所を選び注意し、保管して下さい。
⑩本製品の性質上6ケ月以内に使用して下さい。
応急処置
- 目に入った時
直ちにきれいな水で10分以上洗浄し病院で診断を受けてください。
- 皮膚に付いた場合
直ちに石鹸とぬるめのお湯で、よく洗ってください。痛みが続く場合には病院で診断を受けてください。
- 飲み込んだ場合
大量の水を飲み無理に吐き出さず速やかに病院で診断を受けてください。
病院や待合室や診察室そして老健施設の消毒が必要です。
病院(待合室・診察室・病室の椅子・机・ベッド・入口ドアの取っ手等器具等全て)の消毒
厨房や教室、トイレにも細菌やウイルスが漂っています。
老健施設の日常の消毒、教室の日常の消毒、トイレの消毒
調理場や流しの日常の消毒
5倍(100ppm)に希釈して、吹き付け、暫くして乾いた布で水けを軽く拭取る。100ppmは素手で触れても安全です。
(コロナウイルス(CONVID-19)はヨーロッパ変異種の状況が不明なため念のため500PPMとたっぷり塗布し20分後拭取ってください。)
試験結果
- 試験名:ウイルスを用いた抗ウイルス性能評価試験
- ウイルス接種日:ネコカリシウイルス:令和2年4月8日、インフルエンザウイルス:令和2年4月9日
- 試験品の種類:液体(次亜塩素水)
- 試験方法:ASTM E 1052を参考
- 無加工品名:PBS
- 試験品名:次亜塩素水
- n数:n =1
試験ウイルス:
Feline calicivirus F-9株(ネコカリシウイルス、ATCC VR-782) 宿主細胞:CRFK細胞(ATCC CCL-94) Influenza A virus (H3N2) A/Hong Kong/8/68株(A型インフルエンザウイルス、ATCC VR-1679) 宿主細胞:MDCK細(ATCCCCL-34) |
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作用条件:
作用時間1,5分 | |
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作用温度 室温 |
ウイルス感染価の測定方法:プラーク法
試験の概要:
(毒性試験)試験サンプル溶液0.9 mlにPBS 0.1mlとSCDLP 9 mlを加え、その後10倍希釈系列を作製する。各希釈液を宿主細胞に加えた系列と、ウイルスを添加し宿主細胞に加えた系列を作製する。2〜5日間培養し、プラーク法により細胞毒性と感染阻害を判定する。 (抗ウイルス試験) 試験サンプル溶液0.9 mlと試験ウイルス液0.1mlを混和し、作用時間の通り静置する。その後、SCDLP 9mlを加え、10倍希釈系列を作製し、プラーク法により作用後のウイルス感染価を求める |
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[試験の結果]
➀毒性試験の結果
注))毒性試験は、ウイルスの感染価を測定する上での影響を調べるものであって、製品の安全性を評価したものでは有りません。
➁抗ウイルス試験の結果
(ネコカリシウイルス)*ネコの感染症「ネコカリシウイルス感染症」の病原体となるカリシウイルス科のウイルス
出典:『ウィキペディア(Wikipedia)』ノロウイルスの代用試験に用いられる
試験はC-BLOCK500ppmの数値です
ウイルスの感染価
<10 表示は顕微鏡では確認出来ない。次亜塩素残水C-blockにウイルスは消滅
100ppmでも近い数値が出ます50ppmでは効果が半減します。
カタログ表示一百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では50ppmで
◎ですが100ppmの5倍希釈の使用を勧めています
抗ウイルス活性値(静菌活性値と同じ)の5.3、5.8は極めて高い数値です。
2.3以上は効果あるといわれています。